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椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは

背骨の間のクッションである椎間板が損傷してすぐ近くを通る神経を刺激するのが原因です。

 

神経の圧迫や炎症により神経が過敏になり腰から足にかけてに鋭く電気が走ったような痛みやしびれの症状がおこります。とくにお尻や太もも、ふくらはぎ、足にかけて影響する坐骨神経の症状がある場合は坐骨神経痛といいます。

 

ただし、画像診断で椎間板が神経を押していても無症状の方もいるので診断は容易ではありません。

 

検査について

診察による神経学的検査と画像検査で判断します。神経学的検査とは感覚や筋力に異常がないか調べることで、さらにMRI検査なども併せて病気の原因をみつけます。

 

治療について

椎間板ヘルニアの症状が出現したら、いきなり手術を行うことはまれであり、まずは保存加療を行います。

 

具体的には鎮痛薬の内服や温熱療法・牽引療法により神経の炎症を抑え、椎間板が自然に吸収されるのを期待します。
それでも改善しない場合や、痛みが強い場合は 硬膜外ブロック注射や神経根ブロック注射などを行います。

 

数カ月程度で多くの場合改善しますが、それでも痛みがひかない場合まれに手術をお勧めすることもあります。

 

症状が気になるときはお気軽にご相談ください。

電話 052-412-5200

ファックス 052-412-5202

〒453-0838 名古屋市中村区

向島町5丁目28-11 2階

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